2019年09月29日

素行の悪さで自爆しかけている


 トランプ米大統領とウクライナ大統領のやり取りが明るみに出たことで、トランプ氏は大統領就任以降で
   最大の危機
を迎えている。
 
 その脅威の深刻さは、2年にわたって政権を苦悩させたロシア疑惑の比ではない。
 内部告発書が26日に公表され、トランプ氏が7月25日にウクライナのゼレンスキー大統領に電話で、バイデン前米副大統領の調査を求めたと記述されており、ホワイトハウスが前日に同会談の
   大まかな記録
を公表したことでよりダメージを増幅させた。
 今回の内部告発は
   大統領罷免
を求める民主党を勢いづかせた一方で、ウォーターゲート事件の再現を懸念する共和党は米国民の強い反発を生む可能性があり、おおむねコメントを控えている。
 
 これまで共和党議員の多くが「ロシア疑惑」に関するトランプ氏弾劾に向けた下院の動きを批判していたことが背景だ。
 トランプ氏は26日、非公開の会合で米国の外交当局者らに「戦争だ」、内部告発者は「スパイも同然だ」と放言したため、より自ら状況を悪化させた。
 
 この発言はブルームバーグ・ニュースが入手したビデオで明らかにされている。
 
 
 共和党のスーザン・コリンズ上院議員(メーン州)は「それは内部告発者に対するあまりにひどい不当な言い回しだ」と記者団に語った。
 トランプ氏は
   モラー特別検察官
によるロシア疑惑捜査を諜報活動を明らかにしかねない情報のため公開できないため、証拠を示せ無かったため黒ではない灰色という立場で無傷で乗り切った。
 
 モラー氏は2016年米大統領選へのロシア介入について、トランプ氏が直接関与した証拠をあげられなかった。 
 
 また、捜査妨害についてもトランプ氏の責任を明確にするに至っていない。
 
 ただ、ウクライナ疑惑においては、トランプ氏に最も不利な事実はトランプ氏自身の発言に由来している。
 ホワイトハウスが公表した5ページの記録に残された同氏の発言は、内部告発者の主張をおおむね裏付けものであった。
 
 
ひとこと
 
 情報機関の保有する情報の入手は諜報活動との関わりあいがあり、国益を考えれば単純に真実の公開は出来ないのが常識である。
 今回のウクライナ疑惑はトランプ氏自らが公にしてしまった発言が背景にあり、このまま弾劾調査が進めばウォーターゲート事件と同じ結末を迎えることになるだろう。
 
 
   
posted by manekineco at 06:19| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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