2019年10月13日

クルド勢力とトルコ軍の戦闘が拡大


 トルコ軍による
   シリア北部への軍事作戦
は、徹底抗戦を続けるクルド人勢力との戦闘が激しさを増し、双方の民間人の犠牲者や避難民が増加している。
 
 
 トルコも加盟する北大西洋条約機構(NATO)の
   ストルテンベルグ事務総長
は11日、トルコを訪れ、エルドアン大統領やチャウシュオール外相と会談し、「地域のさらなる不安定化をもたらす」としてトルコに自制を求めたことを明らかにしました。
 しかし、トルコ側は、クルド人勢力はテロ組織だとして作戦の正当性を主張し、事態打開の見通しが立たない中、人道的な危機が深まっています。

 トルコ軍は、作戦から3日目となる11日も国境周辺の村の制圧を展開している。
 トルコ国防省はクルド人勢力側の300人以上を殺害したと発表しました。
 
 クルド人勢力側の広報官からは制圧された村の一部を奪還し、トルコ側の国境の町に砲撃を加えており徹底抗戦の構えを崩していない。
 シリア人権監視団などによる情報では、シリア側では市民17人が死亡し、家を追われた避難民は7万5000人以上に増加したほか、トルコ側でもこれまでに市民17人が死亡し、双方で民間人の被害も増えている。
   


ひとこと

 トランプの思考の幼稚さが招いたものだ。
 不用意な米軍の撤退は単純に軍事バランスを崩したものであり、緊張感が高まった。

 クルドが自衛手段としてロシアに頼る可能性があるが、ロシアもシリアやトルコとの戦略な対応では難しい判断になるだろう。
 クリミヤ戦争時前後のロシア帝国と西欧諸国、オスマントルコの関係を考えれば複雑だ。
  

    
posted by manekineco at 05:52| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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