2020年02月27日

憲法に基づく借入制限の一時的な解除を検討(ドイツ)


 ドイツのショルツ財務相は債務に苦しむ地方州政府の歳出余地を広げるため、憲法に基づく借入制限の一時的な解除を検討している。
 欧州最大の経済国であるドイツが、限定的な財政刺激策への道を開く可能性がある。
  
 政治的に強い反発を招く恐れがある計画であるが、地方政府が抱える債務の一定分を連邦政府に移すもので、地方政府はより多くの予算を必要な投資に充当できるようになる。
  
 欧州中央銀行(ECB)の
   ラガルド総裁
は、直ちに歓迎の意を表明した。

 ドイツ経済は製造業の低迷で景気縮小の瀬戸際まで追い込まれている。
 このほか、新型コロナウイルスも経済成長を脅かしている。

 ラガルド総裁はドイツに支出の増大を求めてきた。


 メルケル独首相のキリスト教民主同盟(CDU)幹部議員は、ショルツ氏の計画に異論を唱えた。借入制限は憲法で定められているため、制度変更には議会で3分の2の賛成票を必要とし、実現へのハードルは高い。
  


posted by manekineco at 05:47| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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