静岡県では21日、新たに県内に住む60歳代女性1人の
新型コロナウイルスの変異種感染
が確認されたことから、臨時の記者会見を開いた。
県内での感染は4人目となり、これまでの3人と同様に東部保健所管内の居住者とされている。
県はこの感染者の濃厚接触者が特定され、不特定多数との接触もないため、現状でこれ以上の拡大はないとした。
県によると、女性は今月18日に感染が分かった60歳代男性の濃厚接触者にあたる。
軽症で自宅療養中にあると県疾病対策課の後藤幹生課長は会見で話し、「これまでに判明したグループ以外に感染が伝わった例はない。変異種は囲い込まれたと思っている」と続けた。
ただ、どこから県内に持ち込まれたかは、厚生労働省が調査中と話しており、ルートが未確認なままで、拡大しない保証などないことも反映した
県は県内全域を対象とした陽性者の検体を国に送付し、状況を明らかにするとしているものの確認結果の判明までに時間がかかるため、感染が確認された場合には後手に回ってしまうことにつながることは明らかだろう。
県は変異種の感染力がこれまでより高い可能性があるとして、マスク着用の徹底を呼びかけている。後藤課長は「換気や手洗いなど気を緩めずに対策をお願いしたい」と話した。
ひとこと
政治家の資質は緊急事態に対応できるものを選択すべきだろう。
東京都知事のごとくマスコミ受けするフレーズの繰り返しでは政治家としては無能の類でしかない。
与野党国会魏意の中にもマスコミ出身者やマスコミ受けするフレーズばかりが目立ち実力が伴わない政治家が多く見られる。
発言で安心感や期待感を与えるのも必要ではあるが、対応が出来ない無能な政治家では話にもならない。
ゴロツキが多くなっている国会議員の数は無駄そのものであり、半減して精鋭化していく取り組みが必要だろう。