2023年04月27日

政治姿勢の幼稚さを舐めきったのか?竹島の軍事占領を棚に上げ、最恵国待遇を求める韓国の傲慢さ

 
 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は24日、米紙ワシントン・ポストとのインタビューで、日韓関係の正常化に絡み「今、欧州では残酷な戦争を経験しても未来のために当事国が協力している」と話し、「100年前のことで日本に対し『無条件にだめ』だとか『無条件にひざまずけ』というのは受け入れられない」と述べたと大統領室が韓国メディアに明らかにした。
 
 ワシントン・ポストによると、尹大統領は約90分にわたり行われたインタビューで
   日本に関する決定
について詳しく説明し、大統領選の期間中に自身の考えについて透明に伝えたと話したという。
 
 また、尹大統領が「韓国の安全保障上の不安があまりにも緊急な事案であるため、日本政府との協力を先送りすることはできなかった」と弁明し、「これに対して批判的な人々は絶対に納得しないだろう」と述べたとも伝えた。
 
 また、大統領室は同紙の記事で扱われなかった尹大統領の発言についても説明した。
 尹大統領は日韓関係の改善と関連し「韓国の憲法の自由民主主義という精神に照らしてみれば必ずしなければならないこと」と主張し、価値を共有する国家同士は
   「歴史問題であれ懸案問題であれ意思疎通を通じて解決できる」
と続けた。
 
 また、「大統領選挙の時、国民にこれを公約として掲げた」と強調したという。
  
 大統領室は尹大統領の発言を紹介したほか、別途の資料を配布した。
 
 尹大統領が「100年前のこと」と発言した背景について「このようなアプローチは未来の日韓関係に役立たないという趣旨だった」と説明した。
 大統領室は「日韓関係の正常化は必ずしなければならず、遅らせることができないこと」と説明し、「欧州では残酷な戦争を経験しても未来のために戦争当事国が協力するように、韓日関係の改善は未来に向けて進むべき道」と繰り返し強調した。
 
 また、1998年に当時の
   金大中(キム・デジュン)大統領
が日本の国会で行った演説で、「50年にも満たない不幸な歴史のために、1500年にわたる交流と協力の歴史全体を無意味なものにするということは、実に愚かなこと」と述べたと紹介し、尹大統領の発言はこれと同様の意味と伝えた。
 
  
ひとこと
 
 韓国大統領の主張は、文前大統領が日本に対して親北朝鮮政策を最優先として勝手に喧嘩を売って置きながら、成果も出ず、バカ踊りした愚かさを改善するものだとしても、日本海において韓国軍が北朝鮮の経済制裁の監視活動中に自衛隊機に向け戦闘準備行動でもあるレーザー照射を行ったことに対して、いまだ謝罪すらしていない状況がある。
 
 また、李承晩時代に日本領土である竹島を、一方的に設定した領海内にあったため軍事占領したまま、韓国が居座り続けている問題などもある。
 
 そもそも、100年前の日韓併合なども、中国の元王朝に朝貢した高麗王朝やその後、明・清王朝への朝貢をしていた女真族の支配する李氏朝鮮の治世末期の混乱により、保守派と開明派の政治闘争が激化した。
 
 シベリア鉄道を付設して軍事力を高めたロシア帝国が満州に進出してきており、朝鮮半島を支配すべく南下してきたため開明派が日露戦争で勝利した日本の保護に入ろうとして日韓併合を画策したものだ。
 また、現在、韓国で使用されているハングル語は日韓併合で日本が朝鮮半島で実施した義務教育で学ばせたものだ。
 日韓併合前には文盲率が9割以上と高く李氏朝鮮の時代にはハングル語を学ぶことを朝鮮戦貴族の両班以外は全て禁止され、学ぶと厳罰が行われていたことも歴史上の事実だ。
    
 尹大統領の話は文政権と対して変わらない自己中心的な思考の範囲でしかなく、日韓の経済活動を単に広げたいだけのものだ。
 日本の最恵国待遇をもらいたいのだろうが、日韓議員連盟が権益を最優先する工作をいくらしたとしても
   竹島を韓国銀が軍事占領
している状況が改善できないのであれば話にもならない。
 
 
    
posted by manekineco at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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