ニューヨーク金相場は米債務上限を巡る懸念が強まっているほか、雇用関連指標で労働需要の軟化が示唆されたことから、安全な逃避先とされる金が買われ反発した。
スポット相場は1カ月ぶりの大幅高となった。
スポット相場は1カ月ぶりの大幅高となった。
3月の米求人件数は予想以上に減少し、ほぼ2年ぶりの低水準となった。
重要な中銀会合が控えており、米債務上限を巡る対立で時間的な猶予がなくなりつつある中、リスクに満ちた局面に入っており、金の魅力が高まっている。
重要な中銀会合が控えており、米債務上限を巡る対立で時間的な猶予がなくなりつつある中、リスクに満ちた局面に入っており、金の魅力が高まっている。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は
1オンス=2023.30ドル
と前日比31.10ドル(1.6%)高で引けた。
スポット価格は一時1.9%高と、日中ベースでは4月4日以来の大幅上昇となった。
1オンス=2023.30ドル
と前日比31.10ドル(1.6%)高で引けた。
スポット価格は一時1.9%高と、日中ベースでは4月4日以来の大幅上昇となった。