米国食肉最大手タイソン・フーズは8日、市場環境の「厳しさ」を理由に通期(2022年10月−23年9月)の売上高見通しを下方修正した。
これを受け、株価は一時15%を超える下落となった。
これを受け、株価は一時15%を超える下落となった。
同社は通期売上高が530億−540億ドル(約7兆1400億−7兆3000億円)になると予想した。
なお、従来見通しは550億−570億ドルだった。
なお、従来見通しは550億−570億ドルだった。
ドニー・キング最高経営責任者(CEO)は「当社ビジネスが現在のような極めて異例な状況に直面したことは記憶にない。牛肉、豚肉、鶏肉という3つの中核カテゴリーが同時に市場の厳しさに見舞われている」と述べた。
同社など食肉各社は、高インフレに見舞われた消費者が
比較的安価な食品
を求める中、飼料価格の高騰などに圧迫されている。
比較的安価な食品
を求める中、飼料価格の高騰などに圧迫されている。
ひとこと
穀物メジャーの一角でもある。
中国市場の影響の直撃を受けることも考えられる。
穀物メジャーの一角でもある。
中国市場の影響の直撃を受けることも考えられる。