2023年05月11日

みずほがマージンローンで初の主幹事


 ソフトバンクグループが2月に借り入れた
   マージンローン(証券担保融資)5000億円
の組成で、みずほフィナンシャルグループが主幹事のポストを獲得していたことが明らかになった。
 
 マージンローンは組成や担保管理が難しく、一括で手掛けられる金融機関は国内にほかにない。 
 みずほFGとして同ローンの主幹事を務めるのは初めてとなる。
 
 みずほFGが主幹事役を務めるのは2020年に通信子会社ソフトバンクの株式を担保に借り入れた5000億円の借り換えローンで、これまではクレディ・スイス・グループがこの役割を担っていた。
 
 ソフトバンクGは今回も保有するソフトバンク全株式約19億1500万株(発行済み株式の約40%)を差し入れた。

 この事情を知る関係者によると、借り入れ条件は最長3年で、スプレッド190ベーシスポイント(bp)、担保の掛け目は36%となったという。

  
posted by manekineco at 05:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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