全米自動車労組(UAW)と米国3大自動車メーカー(ビッグスリー)による労使交渉を巡り、UAWのショーン・フェイン委員長は現行の労働協約が期限切れを迎える9月14日までに新協約で合意できるよう、ゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、ステランティスと昼夜を問わず交渉する用意があると発表文で表明した。
UAW側は、「われわれはデトロイトで毎日24時間体制で交渉する用意がある。組合員の要求を伝えて以降、これまでも7週間にわたって同様の姿勢で接してきた」と説明した。
また、「1カ月以上も回答を得ていないが、最高経営責任者(CEO)らが真剣な提案をする準備ができた時には、われわれは昼夜を問わず対応する」と続けた。
また、「1カ月以上も回答を得ていないが、最高経営責任者(CEO)らが真剣な提案をする準備ができた時には、われわれは昼夜を問わず対応する」と続けた。
フェイン委員長は10日夜、UAWの幹部らが同日にGMならびにフォードと会合を持ったほか、11日午前にステランティスと会合する予定だと述べていた。
フェイン氏は「状況は進展しつつあるが、動きは非常に遅い。今後4日間で進むべき道のりはまだ長い」と語った。
フェイン氏は「状況は進展しつつあるが、動きは非常に遅い。今後4日間で進むべき道のりはまだ長い」と語った。