ウォールストリート・ジャーナル(米紙)は、中国政府が19日からニューヨークで始まる国連総会一般討論に外交上、主に儀礼的な役割を担っている
韓正国家副主席
を派遣する予定だと伝えた。
中国外交トップの王毅共産党政治局員兼外相は欠席する見通し。
バイデン政権は11月に米国で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた米中首脳会談を模索した。
王氏の訪米時に調整を加速させる考えだったが王氏の欠席が首脳会談の実現に影響する可能性がある。
同紙では、習近平国家主席のAPEC首脳会議参加に疑問符を付けるものだと指摘した。
バイデン大統領は10日、訪問先のベトナムで「習氏と早く再会したい」旨を述べており、首脳会談に改めて意欲を示した。
国務省のミラー報道官は11日の記者会見で、報道について確認を避けた。
「会談の実現に向けて引き続き努力する。年内にブリンケン国務長官が王氏を米国に迎える想定に変わりはない」と続けた。
ひとこと
ロシア軍によるウクライナ侵略がウクライナ軍の藩校に対する3つ設置した戦線が崩壊の危機に瀕している。
露朝首脳会談により、北朝鮮が保有する火器弾薬類や将兵が戦線に投入するといった密約が締結される可能性も捨てきれない。
予測不可能ななかでは、返り値を浴びかねない状況を避けたい中国の思惑が働いたのだろう。
また、中国国内のバブルがそこ抜ける可能性もあり、政治闘争激化で習近平の体制が崩れかねないのも背景にある。