2023年09月13日

アップルの新型iPhone「Pro Max」は前機種より100ドル高額という


 米国アップルは12日のイベントで、旗艦製品であるスマートフォンの新モデル「iPhone(アイフォーン)15」と「iPhone15 Plus」を発表した。
 昨年の上位機種の機能を搭載しつつ、米国での価格は変えなかった。
 なお、充電ポートは「USBーC」に変更された。

 新機種の画面サイズは6.1インチと6.7インチで変わない。
 より解像度の高いリアカメラや、14Proに採用された「A16」チップが搭載された。
 
 同じく14Proで登場した「ダイナミックアイランド」と称するインターフェースなどが追加された。

 アップル本社からライブ配信されたプレゼンテーションでは、ブラック、ライトブルー、イエローを含む新色も披露された。

 価格は「iPhone15」が799ドル、「iPhone15 Plus」が899ドルという。

 iPhoneはアップルにとって最大の稼ぎ頭であり、売上高全体の約半分を占めている。

 続いて発表された上位機種の「iPhone15 Pro」は価格が999ドルで、14と変わらずだった。
 最上位の「iPhone15 Pro Max」は1199ドルと、14から100ドル高い価格に設定された。

 iPhone15 Proには、アップルが初めて3ナノメートルプロセスで生産した新しいチップ「A17」が搭載された。

 また、スマートウオッチ「Apple Watch」の新型モデルには、環境に優しい素材が使われた。

 発表された内容の多くは報道済みで目新しさを欠いたため、株式市場の反応は冷ややかでアップルの株価は一時2.5%下落した。


    
posted by manekineco at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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