米国のCNNテレビは15日、ウクライナはロシアが侵略し一方的に併合し、ロシア海軍が戦略的な軍事施設として拠点化している
南部クリミア地域への奪還作戦に、ここ数週間、力を注いでいると伝えた。
戦略に詳しいウクライナの情報筋からの話として、今回の攻撃はクリミア半島を孤立させ、ロシア軍がウクライナ本土で軍事侵攻を続けることを困難にさせるために行ったもので、反転攻勢を進める上で不可欠であると伝えた。
また、米国のニューヨーク・タイムズは13日、今回の攻撃は軍事侵攻が始まって以降、ウクライナ軍が軍港都市セバストポリで行ったものとしては最大規模のもので、ロシアの占領地域への攻撃能力を高めたことを浮き彫りにしたと伝えた。