全米自動車労組(UAW)は、労働協約を巡る協議が進展したフォード・モーター、ゼネラル・モーターズ(GM)、ステランティスでのストライキ拡大を見送るという。
UAWのショーン・フェイン委員長は6日、UAWはテキサス州アーリントンのGM工場へのスト拡大を準備していた。
新労働協約に新たなバッテリー合弁事業の従業員を含めることで同社と土壇場で合意し、たGMが電気自動車(EV)時代への移行に向けた土台を作ることに同意したと述べた。
新労働協約に新たなバッテリー合弁事業の従業員を含めることで同社と土壇場で合意し、たGMが電気自動車(EV)時代への移行に向けた土台を作ることに同意したと述べた。
賃金や年金、将来のバッテリー工場の労働者などの問題について交渉が難航する中、UAWはこれまでストを拡大させてきた。ストが新たな工場に拡大しなかったのはここ3週間で初めてとなる。
ひとこと
視点を変えれば、内燃機関の自動車の部品点数とEVの部品点数には大きな差があり、新たなバッテリー合弁事業の従業員を含めるとしても勢力の後退は進んでいる。