2023年10月10日

奇襲と反撃で死者数が1500人超、また、米国人11人以上死亡とバイデン大統領


 イスラエルの大手経済紙「カルカリスト」(Calcalist)の創業者兼発行人
   ヨエル・エステロン氏
は戦時には政治的な立場の相違はいったん脇に置かれるが、ネタニヤフ首相は攻撃を未然に防げなかったとの理由で、政権にとどまる時間はあまり残っていないと指摘する。

 これまでの政治的分断が見られたイスラエルでエステロン氏は「抗議活動でメイア氏は退陣に追い込まれたが、それは終戦後のことだった」と指摘し、「今回もこうした事態が予想される。挙国一致内閣が成立する可能性は大きいものの、戦争終結後も続くか問えば、そのようには考えられない」と続けた。

 イスラエル軍はハマスの攻撃に対する報復として空爆を開始しており、今後は地上部隊の投入につながる可能性が高い。
 奇襲攻撃に対する被害の大きさを未然に防げなかった政治的責任の所在を見れば、現時点ではイスラエル国民は何がうまくいかなかったかの問題よりも、どう進むかに重点を置き、奇襲を防げなかった理由の調査はその後になるだろう。

posted by manekineco at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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