2023年10月14日

米国がガザの安全地帯設置に取り組むが、イスラエルが従うかどうか不明


 イスラエルの報復攻撃が激化する中で、米国は国連や国際救助団体などと協力してガザ地区内の安全地帯設置に取り組んでいると米国務省幹部が明らかにした。

 ただ、ハマスは民間人を人間の盾として利用した過去がある。
 このため、取り組みは複雑化している。

 米国とイスラエルの当局者はまた、ガザからエジプトに向かう境界を開き、米国人など外国人を逃がすことを協議している。
  
 
ひとこと
  
 イスラエル建国前に宗主国のイギリスに対するテロ行為を同様の手法をハマスが実行しているようだ。第二次世界大戦終了時、無差別ともいえるホテル等でイスラエル独立派のテロ攻撃では一般人もろとも爆発させ、イギリスが中東のパレスチナ支配から手を引いたが、今回の戦闘でイスラエルでは手を引くといった思考はテロ思考の国家統制から言えば持っておらず、人質もろともハマス戦闘員を攻撃して始末する可能性があるだろう。
 
 そもそも、米国政府の言うことを聞く可能性も低い。政権の求心力を模索するネタニアフは汚職まみれであり、司法制度すら自己都合で変えようとしている中で今回のハマスの攻撃が起きている。
 当然、早期に集結すればネタニアフ政権への反発が再燃し、政権の座を追われるため、時間稼ぎで長引き戦闘による犠牲は激増していくことになるだろう。 

 
posted by manekineco at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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