2023年10月23日

単なる言葉遊びになりかねない「平和サミット」の開催では中身がない


 カイロで開かれた同国際会議で、ヨルダンのアブドラ国王は、イスラエルがガザへの攻撃を強化する中で、パレスチナ人の命はイスラエル人の命ほど重要でないというメッセージをアラブの人々は受け取っているとの見解を示した。

 エジプトのシシ大統領はパレスチナ人をガザから追放するという選択肢を拒否した。
  
 欧州連合(EU)のミシェル大統領は、今極めて重要なのは「永続的な解決策に向けてあらゆる努力をすることであり、それは2国家共存という解決策に基づくものでなければならない」と主張した。

 
ひとこと
 
 そもそも、イスラエル政府がパレスチナ住民を追い出すための法律を強化して住民の土地を取り上げ、入植地を広げてきた政策が問題の根源であり、イスラエル政府の解体も視野に入れての対応が必要だろう。
 
 もともとが、宗主国である英国に対する無差別テロを繰り返してきたイスラエル人が勝手気ままに武力を使って領土を拡張させた点に視点を戻すことが必要であり、独立時の状況帯まで時間軸を戻させたうえで権利の確認が必要だ。
 
 遊牧生活などの権利がないがしろにされている問題にも注目すべきであり、中国政府が文化や習慣などの破壊で現在も強化し続けている少数民族の漢民族化政策ともき軸は同じだ。
     
  
posted by manekineco at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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