2023年10月25日

中国習近平政権の安定性に外相に続く主要閣僚が交代で懸念?就任1年にもならない李国防相を汚職等の嫌疑などで解任した。


 国営中央テレビ(CCTV)が中国の李尚福国防相が更迭されたと理由を加えずに伝えた。
 ただ、後任は明らかになっていない。

 不動産業界の業績悪化やシャドーバンキングの破綻懸念などが広がっているうえ、景気回復が低調な中で中国政府では主要閣僚の交代が続いており、投資家の間では懸念が広がっている。

 そもそも、李氏は2カ月前から動静が途絶えていた。
 今回の発表では国務委員の職も解かれ、中央軍事委員会の委員からも外れたという。
 CCTVが24日、既に外相を解任されていた秦剛氏も国務委員の地位から除名されたことも報じた。  
 
 李氏は今年3月に国防相に就任したばかりで解任劇だが、習近平国家主席が権威を脅かされるような事態に直面しているとの見方はいまのところ出ていない。
 
 しかし、中国が景気下支えで投資家を呼び込もうとする中、相次ぐ突然の閣僚更迭は政権指導部の安定性について疑問を投げ掛けた。

 李氏が最後に公の場に姿を見せたのは、8月29日に北京で開催されたフォーラムでのスピーチだった。
 
 ロイター通信ではCCTVの発表の前に、同氏が
   軍装備品の調達
を巡って調査を受けていると報じていた。

 李国防相の解任により、過去1年余り停滞していた米中の国防対話は再開する可能性がある。
 李氏はトランプ前米政権時代に制裁を科されており、それを理由に中国は米国からの対話の申し入れを拒んでいた。
   
 
ひとこと
 
 国家財産を食いつぶし私物化するのは共産主義国家に多く、政治利権を一党独裁になったことで批判勢力を弾圧し黙らせ、やりたい放題の環境が背景にあるのだろう。
 
 口先ではやれ自由だとか民主主義だとか、平和主義などと言うが本質は全て逆の政治が行われ反対派の口には拳で塞ぐ論理だ。
 政権を取るまでの方弁であり、旧ソ連や中国毛沢東主義では権力を握るまでの協力者等の大部分が権力を握った後に粛清され「あの世行き」となっている。

 アジア・ソサエティー政策研究所の中国分析センターで中国政治を研究するニール・トーマス氏は「李氏と秦氏の更迭は、2人が汚職や党規律違反などで調査されていることを裏付けるものだ」と語った。  

  
posted by manekineco at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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