ペンス前米副大統領は28日、2024年大統領選の
共和党候補指名獲得に向けた運動
を停止すると発表した。
自身が仕えたトランプ前大統領に代わり候補指名を目指したが、支持が広がらなかったためだ。
共和党候補指名獲得に向けた運動
を停止すると発表した。
自身が仕えたトランプ前大統領に代わり候補指名を目指したが、支持が広がらなかったためだ。
ペンス氏(64)はネバダ州ラスベガスで開かれた
共和党ユダヤ人連合の会合
で、「厳しい闘いになるとわれわれは常に分かっていたが、私に後悔はない」と語った。
共和党ユダヤ人連合の会合
で、「厳しい闘いになるとわれわれは常に分かっていたが、私に後悔はない」と語った。
ペンス前副大統領は、世界での米国の指導力を放棄しかねないと自身が危惧するトランプ氏の孤立主義・保護主義的な政策に明確に言及し、「保守の原則から外れたポピュリズムの誘惑」を拒否するよう党内に呼びかけていた。
ただ、候補者が乱立する中、副大統領経験者で知名度が高いペンス氏の運動は資金集めに苦しみ、支持率も伸び悩んで苦戦を余儀なくされた。
リアル・クリア・ポリティクスによる各州の共和党候補指名調査の平均によると、同氏はアイオワ州で6位、ニューハンプシャー州で8位にとどまっており、全国調査の平均でも支持率が3.5%だった。
リアル・クリア・ポリティクスによる各州の共和党候補指名調査の平均によると、同氏はアイオワ州で6位、ニューハンプシャー州で8位にとどまっており、全国調査の平均でも支持率が3.5%だった。
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