2023年10月30日

汚職等で政治危機が迫ったままのネタニヤフ氏がハマスとの戦闘が「第2段階」と戦闘の拡大を主張したうえ、ガザへの無差別空爆を継続し時間稼ぎ


 イスラエルのネタニヤフ首相は28日夜、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘が「第2段階」に入ったと表明したうえ、決着までに時間を要する地上侵攻については「長く難しい」ものになると警告した。

 イスラエル軍は29日、過去1日にガザでハマスに属する450を超える軍事目標を空爆したと発表した。これには作戦指揮所や監視ポストなどが含まれると、ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)に投稿した。

 ガザでは29日にインターネットや電話の通信サービスが限定的に復旧した。
 地元の通信当局は関連インフラの約3分の1がイスラエルによって破壊されたと説明した。
 
 サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)などは事態のエスカレートを非難し続けているが、政治的な危機回避を目的にしたイスラエルのネタニア不正券の司法改革がはマスからの急襲で政治問題化する自体が停止し、権力を維持しイスラエル国民からの非難が戦闘終結までお預け状態になった。
 
 政治問題化の回避のため、大きな戦果が必要となっているネタニアフらにとっては、戦闘の拡大と終結までの時間の確保が必要であり、リスクを飲み込んだまま突き進んでおり、傲慢で強気な姿勢は崩せないため、双方の被害拡大など気にする思考はもともとないのだろう。

 ハマスなどを支援しているイランでは、イスラエルによる最近の動きで「皆が行動を起こさざるを得ないかもしれない」と詳細には踏み込まずに主張した。

 
   

posted by manekineco at 06:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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