ブルックフィールド・アセット・マネジメント (Brookfield Asset Management Inc.)
オルタナティブ資産運用会社(運用資産 約8000億ドル)で、不動産、再生可能エネルギー、インフラストラクチャー及びプライベート・エクイティ投資を主に行っている。
本社はカナダ・トロントに拠点を持ち、ニューヨーク、ロンドン、リオデジャネイロとシドニーなどに主な活動拠点がある。
1899年にSão Paulo Tramway, Light and Power Companyとして
ウィリアム・マッキンゼー
フレデリック・スターク・ピアソン
により設立され、電気と輸送インフラの建設及び管理会社としてブラジルで操業していた。
1966年に、Brazilian Traction, Light and Power Companyは、社名を
Brazilian Light and Power Company
に変更し、1969に再び社名を
Brascan Limited
に変更している。
Brascanは「ブラジル」と「カナダ」から名前の一部を取っている。
3.5世代の原子炉の技術を持つ日本の東芝は所有していた米国の巨大原子炉製造会社の
Westinghouse Electric Company
の株式を経営悪化から放出しWHは破産、2018年8にBrookfieldが46億ドルで買収した。
2019年3月13日、Brookfield Asset Managementは、Oaktree Capital Managementの一部を47億ドルで買収することに合意した。
これにより、世界最大級のオルタナティブ資産運用会社に成長した。
2018年度の財務状況としては、Brookfield Asset Managementは35.84億ドルの純利益と、567.71億ドルの年間売上を報告している。
これは、前会計年度から39.2%の増加になった。
当時の時価総額は2018年11月時点で408億ドル以上であった。
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