イスラエル軍は5日、イスラム組織ハマスとの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで、米国の食料支援団体
のメンバー7人を死亡させた攻撃を巡り、軍の高官2人を解任、3人をけん責処分にすると発表した。
(米国の公共慈善団体であり、バックに居る寄付団体への影響を懸念してイスラエル軍が動いたに過ぎない。)
イスラエル軍の調査によると、部隊は1日、倉庫で援助物資を降ろした食料支援団体の車両内にハマスの戦闘員がいると誤認したという。
ただ、支援団体の車両と確認することなく、3台を標的として攻撃し、軍の作戦手順に違反したとしているが、そもそも、ガザ地区への軍事侵攻による作戦自体が焦土化作戦そのものであり、民族浄化の戦略が最優先された結果であり戦争犯罪の範疇に入るものであり問題だろう。
軍は「7人の命を奪った攻撃を深刻に受け止めている。支援団体の安全を確保するために引き続き努力する」としたが、これも。
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