2024年04月25日

ドル建てで取引されるコモディティー(商品)の割高感が強まった。

 NY時間、米原油先物相場は予想以上の在庫減少と、金融市場全般に広がる
   リスク回避ムード
という強弱まちまちの材料が綱引きする格好となり、狭いレンジで取引され反落した。 

 米エネルギー情報局(EIA)が発表した先週の米原油在庫は637万バレル減と、1月以来の大幅な落ち込みとなった。
 減少幅は大半のアナリスト予想を上回った。

 こうした半面、リスクオフの流れが強まり、米国株は方向感を欠く動きとなっている。
 また、ドル高の進行で、ドル建てで取引されるコモディティー(商品)の割高感が強まった。

 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は前日比55セント(0.7%)安の1バレル=82.81ドルで終了した。
 また、ロンドンICEの北海ブレント6月限は40セント安の88.02ドルで終えた。

    
posted by manekineco at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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