2024年04月26日

イエレン氏の言葉から、日本銀行の手足は縛られたまま動けない姿を露呈?

 イエレン米財務長官は、円の対ドルでの下落に対応するために日本当局がとり得る動きについて自身の姿勢を問われ
   為替市場への介入
はまれな出来事であるべきだと語り「やや否定的」
 な発言であった。
 ライブ配信されたロイター通信とのインタビューで同氏は「介入がまれであることを願う。
 そのような介入がめったに起きず
   過度な変動がある場合に限定
され、事前に協議があることが期待されると述べ、米国政府の了解が必要である旨の言い回しであった。
 そのためか、円の適切な価値についてはコメントを控えた。
 
 
ひとこと
 大統領選挙資金を出している米国の投資機関の思惑が反映されており、円買い介入も米国政府等にお伺いを立てなければ何も出来ないポチ犬日銀の姿を示している。
 橋本政権時代の日米貿易摩擦の交渉で、日本が保有する米国債を市場で売す旨の発言をしたところ、その直後に日本のマスコミが橋本氏に関する中国のハニートラップを代第的に報道して、袋叩きしたことと同じで、日本の国益を高めようとする動きは米国の懐を寒くするため、思うように出来ない実態があり、長期政権を維持するためには言いなりになるしかない情けない姿だ。
 日銀や日本政府が円安を肯定してきた背景の本質に注目すべきであり、与野党政治家も米国の紐がついているのは中国やロシアなどの紐付き政治家と同じだろう。

  
posted by manekineco at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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