東京株式相場は5月の雇用統計が市場予想を上回り、底堅い米国景気の現状が好感され反発した。
米金融当局が利下げを急がず、日銀は金融政策正常化を続けるとの見方から金利が上昇し、銀行や保険といった金融株やバリュー(割安)株に買いが入った。
また、為替が円安方向に推移し、自動車や機械など輸出関連株も上昇した。
また、為替が円安方向に推移し、自動車や機械など輸出関連株も上昇した。
東証33業種のうち海運を除く32業種が上昇し、保険が上昇率首位だった。
個別銘柄では、生成AI(人工知能)関連の人材を5万人規模で育成すると報じられた
日立製作所株
が4.9%値上がりし、TOPIX上昇に最も寄与した。
なお、ゴールドマン・サックス証券が投資判断を引き下げた花王株は急反落した。
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日立製作所株
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