2024年08月19日

ファウンダーズファンド(Founders Fund) サンフランシスコを拠点とするベンチャーキャピタル 運用資産 120億米ドル(2023年)

 2005年に設立されたサンフランシスコを拠点とするベンチャーキャピタル会社。
 ファウンダーズファンドは
   スペースエクスプロレーションテクノロジーズ(スペースX)
   パランティアテクノロジーズ
の最初の機関投資家ろして知られ、フェイスブックの初期投資家でもある。
 同社のパートナーは、ペイパル、パランティアテクノロジーズ、アンドゥリルインダストリーズ、スペースXなどの企業の創業者、初期の従業員、投資家である。

 運用資産 120億米ドル(2023年) 

 会社はピーター・ティール、ケン・ハウリー、ルーク・ノセックによって2005年初頭に設立された。
 同年1月に個人起業家やエンジェル投資家から5000万ドルの最初のファンドを調達した。
 その後、ナップスターの共同設立者でフェイスブックの元社長
が2006年に加わった。
 2007年に、この会社は2億2000万ドルの新たなファンドを調達した。

 2010年に同社は2億5000万ドルの資本金で第3ファンドを調達した。
 また、2011年には6億2500万ドルの資本金で第4ファンドを調達している。
 2014年、ファウンダーズファンドは10億ドルの第5弾ファンドを調達し、同社の運用資産総額は20億ドルを超えた。

 2016年、ファウンダーズファンドは6番目のファンドとして13億ドルを調達し、同社の運用資産総額は30億ドルを超えた。
 2020年、ファウンダーズファンドは7番目のフラッグシップファンドと初の成長ファンドを調達し、30億ドルの新規資本を調達し、同社の運用資産総額は60億ドルを超えた。
 2022年、ファウンダーズファンドは8番目のフラッグシップファンドと2番目の成長ファンドを調達し、50億ドルを超える新規資本を調達し、同社の運用資産総額は110億ドルを超えた。

 2023年、ファウンダーズファンドは、企業に資金調達の試みを発表した際に
から資金を引き揚げるよう助言したことで、銀行への取り付け騒ぎを助長し、FDICによる引き継ぎを誘発した。
 2023年3月、ファウンダーズファンドは不確実な市場環境に適応するため、第8のベンチャーキャピタルファンドの規模を約18億ドルから約9億ドルへと市場に知られないよう警戒して半分に削減した。
 2023 年冬現在、13 人のパートナーがいる。
   ペイパルの創設者、元CEO、会長
 ・ブライアン・シンガーマン
   iGoogleの創設者
 ・ローレン・グロス
 ・スコット・ノーラン
 ・トレイ・スティーブンス
 ・ナポレオン・タ
 ・マティアス・ヴァン・ティエネン
 ・サム・ブロンド
 ・ジョーイ・クルーグ
 ・デリアン・アスパロウホフ
 ・ジェニファー・キャンベル
 ・ライアン・ピーターセン

 なお、過去のパートナーとして
 ・キース・ラボイス
 ・ケン・ハウリー、ペイパルの創設者兼元CFO 
 ・ケビン・ハーツ、 Eventbriteの共同創設者
 ・ショーン・パーカー、ナップスターの共同創設者でありフェイスブックの初代社長
 ・ブルース・ギブニー、創設者兼著者
 ・ジェフ・ルイス(投資家)、ベッドロックの共同創設者[
 ファウンダーズファンドは、あらゆる分野、段階、地域の企業に投資する総合的な会社で投資先には、Airbnb、Anduril、Armada、 DeepMind、Lyft、Facebook、Flexport、Palantir Technologies、SpaceX、Spotify 、 Stripe、Wish、Neuralink、Nubank、Twilioなどがある。

     
posted by manekineco at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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