2024年07月27日

正式指名の投票迫るなかハリス氏が副大統領候補探しを本格化

 米国民主党の大統領候補になることが確実視されているハリス副大統領は、正式指名に向けたバーチャル形式の点呼投票が迫る中、副大統領候補の選考を本格化させている。

 ハリス陣営の広報担当者、ケビン・ミュノス氏がメディアの取材で、ハリス氏は候補者の精査を開始するようチームに指示したことを明かした。
 大統領選の出馬表明からわずか数日で取り組みを加速させていることになる。
 ミュノス氏は「そのプロセスは本格的に始まっている」と発表文で明らかにした。
 
 また、選挙キャンペーン関係者は、必要であれば大統領職を引き受け、その役割を十分に担える副大統領候補をハリス氏は求めていることを明らかにした。
 中産階級の強化や機会均等など、ハリス氏の経済的価値観を共有できるパートナーとしても選考しているという。

 バイデン大統領の進退を巡り1カ月に及んだ民主党の内紛に加え、世論調査で共和党候補のドナルド・トランプ氏が優位に立っていることを受け、ハリス氏は失地回復を図っており、投票日まであと100日余りしかなく、この人選は選挙戦において極めて重大な決定となるのは明らかだ。
 
 民主党全国大会(DNC)の代議員は今後2週間以内にバーチャル形式で会合を開き、大統領候補としてのハリス氏とその副大統領候補を決定する。
 8月1日から7日の間に実施される投票の日程は、大会の共同議長によって決定される。

 ノースカロライナ州のクーパー知事やケリー上院議員(アリゾナ州)、ペンシルベニア州のシャピロ知事、ミネソタ州のウォルツ知事をはじめとする激戦州の知事や上院議員を中心に、選考に関する臆測がメディア情報として飛び交っている。

 レモンド商務長官も審査資料を受け取ったうちの1人だと、この件に詳しい関係者は匿名を条件にメディアの取材で語っている。
 また、2020年の大統領選で民主党候補指名争いに参加したブティジェッジ運輸長官は、副大統領候補になることに前向きであると示唆している。

 人種と性別が2024年の選挙に影響することを認識した上で、ハリス氏は主に男性の白人候補を検討している。
 副大統領として歴史に名を残したハリス氏は、米国史上初めて主要政党の指名を獲得した非白人の女性となるためだ。

 この選考に詳しい関係者から、ホルダー元司法長官が審査プロセスのリーダーに起用されたとの情報も流れている。
  
 
ひとこと
 知識や経験が乏しい政治家では何も出来ないのは明らかであり、当然の選択だろう。
 日本の政治家が閣僚に就任するのが、能力重視ではなく、マスコミ出身などでの知名度や忖度度が求められ、就任時の挨拶が勉強するなどと言った言葉を吐く輩では話にもならない。
 暴走政治が劇場化させた日本政治の軌道修正は急務であり宗教政党の支持者の影響を受ける歪んだ政治では金に卑しい政治家の本性まるだしだ。
 そもそも、TVなどでの芸人が宗教政党の信者の勧誘成果を優先して情報を意図的に操作するよう、露出度を多くしている状況には世論誘導の目論見の裏面を感じさせる違和感がある。
 
    
posted by manekineco at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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