2024年08月02日

ジェフリー・ウェイン・グリーンバーグ(Jeffrey Wayne Greenberg) アクイライン・ホールディングスの会長

ジェフリー・ウェイン・グリーンバーグ
        (Jeffrey Wayne Greenberg)
   1951年生まれ
 米国の弁護士、ビジネスエグゼクティブであり、1999年から2004年まで
   マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ
の会長兼CEOを務めた。
 グリーンバーグは、コリンヌ・フィリス(旧姓ザッカーマン)とアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の元会長兼CEOモーリス・R・グリーンバーグの息子として生まれた。
 コネチカット州のチョート・ローズマリー・ホールに通ったのち1973年にブラウン大学で学士号を取得し、1976年にジョージタウン大学ロースクールで法務博士号を取得した。
 
 グリーンバーグは卒業後、多国籍専門サービス会社
   マーシュ・アンド・マクレナン
でビジネス・キャリアをスタートさせた。
 9月11日の同時多発テロでは、295人のスタッフが死亡した。

 グリーンバーグは当時、マンハッタンのミッドタウンにある同社の本社にいて、「マンハッタン南部を一望できる」場所で、「ワン・ワールド・トレード・センターから煙が上がり、 2つ目のタワーから火の玉が噴き出す」のを目撃した。
 直後、グリーンバーグは危機に対する同社の即時対応を指揮した。

 グリーンバーグ氏は、当時のニューヨーク州司法長官
   エリオット・スピッツァー氏
からマーシュ・マクレナン社が
   巨額の賄賂計画
を行ったとして告発された後、同社のCEOを辞任した。
 スピッツァー氏は「あの会社の経営陣は私が話をしたり交渉したりするような経営陣ではない」と述べ、経営陣の交代を要求した。
 2012年、ファイナンシャル・タイムズは「グリーンバーグ氏は不正行為で告発されることはなかった。

 ただ、スピッツァー氏は後に売春スキャンダルに巻き込まれた」と報じた。
 グリーンバーグは自身が設立したプライベートエクイティ会社
   アクイライン・ホールディングス
の会長を務めている。
 また、外交問題評議会の会員であり、ブルッキングス研究所の理事を務め、ブラウン大学の法人の役員も務めた。
 グリーンバーグは1998年以来、ニューヨーク・プレスビテリアン病院の理事会に所属している。
 
 グリーンバーグはジャーナリストのニッキ・フィンケと1980年に結婚した。
 なお、夫婦は1982年に離婚した。

    
posted by manekineco at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | バイオグラフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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