2024年08月15日

ウクライナ軍のドローンがモスクワの東まで到達、全域で117機を撃墜したとロシア軍が主張

 ロシア軍の防空部隊は夜間にウクライナ軍の
   ドローン(無人機)117機
   戦術ミサイル4発
を撃墜したことを明かした。
 ウクライナによる攻撃としては開戦後で最大級の夜間攻撃となったもので、ウクライナ軍はロシア領内進軍を継続していると明らかにした。

 ロシア国防省はモスクワの東に位置するニジニ・ノブゴロド州のほか、ウクライナとの国境に接する全ての地域で無人機を破壊したと発表した。
 同州のニキーチン州知事は、ウクライナ国境から約700キロメートル離れた空軍基地が置かれているクレバクスキー地区にドローンによる攻撃があっことを明らかにした。

 今回の夜襲は長距離ドローンを用いたものとしては過去最大規模となっており、ロシアが
   滑空爆弾
を投下できないようにするために空軍基地4カ所が標的となった。
 
 この事情をよく知るウクライナの関係者がメディアの取材で「扱いに注意を要する内容」であることを理由に匿名で話した。
 ウクライナ参謀本部によれば、ロシア西部のクルスク州ではロシア軍の爆撃機(ロシア軍は現状 64機保有と見られる)Su−34も撃墜したという。

 ウクライナのシルスキー軍総司令官は、同国軍がロシアで作戦を継続しており、14日にはクルスク州で最大2キロメートル前進したことを明らかにした。
 総司令官は13日、ウクライナ軍がクルスク州にある74の村と町を制圧したと報告した。
 なお、この主張は独立した検証は戦闘地域でもあり、確認できておらず不明だ。
   
    
ひとこと
 ロシアにおける人口の多くが居住する主要都市を含む地域が攻撃可能となったということで、プーチン政権の岩盤が揺らぎ始めている。

    
posted by manekineco at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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