ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの
リンゼー・ロスナー氏
リンゼー・ロスナー氏
は顧客向けリポートで端数処理での0.2%上昇は、9月の25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利下げに道を開いた一方で、50bp利下げの可能性も完全には閉ざさなかったと述べ、中古車価格と航空運賃は予想通り低下し、ディーラーソフトウエアの障害にさいなまれた新車価格も小幅に下げたものの、対照的に住居費は連邦準備制度理事会(FRB)が望むよりも高いと続けた。
なお、連邦公開市場委員会(FOMC)は9月にいくらかの利下げに踏み切ると考えられるが、それまでに8月のCPIと雇用統計と、レースのバトンは2回渡されると指摘した。