2024年08月22日

最高値まであと6.1%に迫ったAIハードウエアおよび半導体銘柄

 AIハードウエアおよび半導体銘柄は、ナスダック100指数が8月の安値から反発するのをけん引し、最もパフォーマンスが良いエヌビディアは30%近く戻し、最高値まであと6.1%に迫った。
 同業のマイクロン・テクノロジーマーベル・テクノロジースーパー・マイクロ・コンピューターブロードコムアドバンスト・マイクロ・デバイセズARMホールディングスも反発に寄与した。

 マイクロソフトアマゾン・ドット・コムアルファベットメタ・プラットフォームズなど、エヌビディアの売上高の40%余りを占める巨大企業グループは決算でAI投資に対するコミットメントを強調している。
 その数週間後にエヌビディアの決算は発表されることになる。
 半導体の受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の月間売上高も力強いAI需要を示している。

 アルファベットやメタを含むハイテク大手の最高経営責任者(CEO)は、AI技術への投資が不足するリスクを冒すくらいなら、むしろ過剰に支出すると述べている。
 これら企業の資金力を考えると、このような発言は、たとえ経済情勢が弱くなったとしても、AIへの支出が持続することを示唆している。

  
posted by manekineco at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック