スバルとトヨタは根強いファン層と信頼が強み米の国ＥＶ市場

　米国の電気自動車（ＥＶ）市場で、ＳＵＢＡＲＵ（スバル）の「ソルテラ」とトヨタ自動車の「ｂＺ４Ｘ」が販売を伸ばしている。

　ＥＶ販売台数ではテスラが依然として王者に君臨し、４−６月の販売台数は世界で44万4000台を売り上げている。
　前年同期比4.8％減となったものの、依然として競合他社とは大きな差がある。
　コックス・オートモーティブと、米ＥＶ市場でのテスラのシェアは初めて50％を割り込んだが、それでも販売台数は16万4000台に上る。

　ＥＶに乗りたいと思いながらも、好きなメーカーがＥＶモデルを発売するまで乗り換えを控えていたドライバーがより多く存在することを示す一定の証拠もある。
　スバルとトヨタはともに業界でも特に忠実なファン層を持ち、オーナー満足度、信頼性、中古車価格のランキングで常にトップか、それに近い位置にある。