先週の新規失業保険申請件数(8月17日終了週)は
23万2000件(前週比+4000件)
と小幅な増加となり、労働市場の減速が緩やかなペースであることが示唆された。
なお、エコノミスト予想の中央値と一致とどまった。
前週は22万8000件(速報値22万7000件)に修正された。
失業保険の継続受給者数(8月10日終了週)は4000人増の186万3000人だった。
より変動の少ない失業保険申請の4週移動平均は23万6000件で、1カ月ぶりの低水準となった。
季節調整前ベースでは19万1576件に減少し、4月下旬以来の低い水準。州別ではミシガンとテキサスの減少幅が特に大きかった。