米軍合同台風警報センター(JTWC)が日本に接近する見込みの台風10号は、最大風速が時速80マイル(129キロメートル、)と米国の5段階評価でカテゴリー1になりつつあり、今後はカテゴリー3に発達する可能性があると発表した。
気象庁によると非常に強い台風となって今週日本の沿岸に接近する見通し。
エンキ・リサーチで災害モデルを担当する
チャック・ワトソン氏
によれば、台風10号は四国に上陸した後に本州南部を横断する可能性が高く、被害総額は
60億ドル(約8700億円)
から100億ドルに達する恐れがある。
ただ、進路の予報はここ数日で変化しており、注視する必要がある。
ワトソン氏は大阪・神戸地方が進路に入れば、被害額は120億ドルから200億ドルに上る可能性があると述べた。