2024年08月26日

CEO逮捕後のテレグラム関連の仮想通貨の時価総額が27億ドル減少

 通信アプリ「テレグラム」を運営する
   テレグラム・メッセンジャー
と関連する暗号資産(仮想通貨)トンコインの時価総額が27億ドル(約3890億円)減少した。
 同社のパベル・ドゥーロフ最高経営責任者(CEO)が逮捕されたことによる不確実性の高まりが反映された動きだ。

 テレグラム共同創業者のドゥーロフ氏が、同アプリの
   犯罪利用を防ぐ措置を怠った疑い
で、24日にパリ郊外のルブルジュ空港で逮捕されたとの報道の後、トンコインの価格は20%以上下落した。
 トンコインは、テレグラムが開発したブロックチェーン「ザ・オープン・ネットワーク(TON)」を使っており、暗号資産の時価総額で10位に入っている。

 TONは、パートナーシップを通じて月間9億人に上るテレグラムの利用者へのアクセス権を持ち、アプリ内決済やゲームなどのサービス提供を模索していた。

 ドバイを拠点とするテレグラムは25日、デジタルサービス法(DSA)を含む欧州連合(EU)の法律を順守しており、ドゥーロフ氏には「隠すことは何もない」とのコメントを発表した。

posted by manekineco at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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