2024年08月27日

敵前逃亡する様相、トランプ氏が米大統領選で、テレビ討論会への不参加ちらつかせた駆け引きが本格化

 米国大統領選挙のテレビ討論会を巡って
   ドナルド・トランプ氏
が参加しない可能性をちらつかせ、ハリス陣営との間で駆け引きが本格化してきているようだ。

 トランプ前大統領は「討論会を主催するABCテレビは恥知らずだと思う。ABCテレビは本当に締め出すべきだと思う。むしろNBCテレビでやりたい」などと主張した。
 民主党のハリス氏と共和党のトランプ氏による初のテレビ討論会が来月10日に予定されるなか、残り2カ月となった大統領選の勝敗を左右することになる。

 トランプ氏は26日、討論会を主催するABCテレビが「トランプ嫌いで偏向している」などと主張し、別の局でやるべきだと続けた。
 一方、ハリス陣営は
   相手の発言中はもう一方のマイクの音を消す
という前回のルールを見直し、両者のマイクをオンにしたままにするよう求めている。
 ハリス陣営としては討論の最中にトランプ氏の暴言を引き出すことで
   印象を悪くさせる狙い
があるものとみられます。
 トランプ氏は「どちらでもいい。マイクを消さなくてもいいが、前回と同じという合意だったはずだ」と牽制した。


ひとこと
 共和党の選挙対策からの指示が守れず、言いたい放題では墓穴を掘りかねないことが懸念されている劇場型政治家のトランプであり、冷静な思考などなく沸騰してしまいかねない出たとこ勝負が過去には評価されたが、時流に乗り損ね兼ねない危うさがあり、対応に苦慮することだろう。

   
posted by manekineco at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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