2024年08月30日

東京株式相場は上昇して引けた。

 米景気に対する楽観的な見方から電機や機械、自動車など輸出関連、商社や海運、非鉄金属など資源関連株が高い。
 非鉄については、東京電力ホールディングスが送電網増強に4700億円を投資するとの日本経済新聞の報道を受け、電線需要の拡大期待からフジクラなどが上げた。

 東証業種別33指数は25業種が上昇し、上昇率1位は非鉄、下落率1位は精密機器。売買代金上位ではディスコやトヨタ自動車、日立製作所、商船三井などが高い半面、株主7社の保有株を海外で売り出すテルモは需給悪化懸念で下げた。
 CPIの上昇や小売業販売額統計の低調でニトリホールディングスやイオンも軟調だった。

 この日は大引け時にMSCI指数の定期銘柄入れ替えに伴うリバランス需要が発生したため、東証プライム市場の売買代金は5兆1924億円と前日から35%増加した。
 9日以来、3週ぶりの高水準に膨らんだ。

   
posted by manekineco at 19:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 株の動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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