中国航空工業集団によると、陝西省蒲城国家民間航空機試験飛行基地で30日、中国が開発した
大型水陸両用機AG600
の較正対気速度飛行テストが順調に完了したと公表した。
較正対気速度飛行テストはAG600航空機が型式検査承認(TIA)を取得した後で行われた初の飛行テストで
対気速度指示
気圧の高度、温度
迎撃角の補正量
を確定し、耐空性基準との適合性を検証するもの。
このテストを通じて、周囲の大気環境のパラメーターを正確に取得・処理することで航空機の操縦性と安定性を確保し、航空機の性能を最適化し、環境変化に適応する上で重要な意義を持ち、飛行の安全で効率的な運行が確保できると続けた。
ひとこと
中国航空工業集団は中国の第5世代のステルス戦闘機等を製造しているメーカーである。