2024年09月03日

融資確保目指すとしても、鴨ネギ投資家を確保する狙いも意識される

 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国の
   バイトダンス(字節跳動)
は、複数の銀行を起用し
   95億ドル(約1兆3900億円)の融資
を確保しようとしていることが、この情報に詳しい関係者が匿名を条件に明らかにしたことが市場に流れた。
 この融資が実現すれば日本を除くアジアで最大のドル建て企業融資枠となる。
 シティゴールドマンJPモルガンが今回の資金調達でコーディネーターを務めており、期間は3年で、最長5年まで延長可能だという。
 
 
ひとこと
 中国の不動産産業の信用不安は高まっており、中国の大手企業のすべてが、中国共産党政府の支配下にあるのは周知のことであり、社員等も公安部門を中心に多数雇用されている。
 習近平政権の政策を批判した中国のアリババグループの創業者馬雲が3ヶ月行方不明となり、アントングループの上場でも政治的圧力を受けるなどしており、政治と経済が一体の中国企業における情報管理で公安部門の関与の度合いは高く、米国の大手金融機関が関与はしているがリーマンショックにおけるサブプライムローンを仕込んだ金融派生商品を売りまくっって莫大な利益を上げたと同様の結末を考えれば、注意と注目が必要にも見える。
 

  
posted by manekineco at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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