米国ニューヨーク地区連銀の
ウィリアムズ総裁
は6日、外交問題評議会がニューヨークで開催したイベントで講演し
連邦準備制度理事会(FRB)
の2大責務である
物価の安定
最大限の雇用確保
に向けて「著しい進展」があったと指摘し、両目標の達成に対するリスクは「均衡」してきたとつづけた。
また、、インフレ抑制における進展と労働市場の冷え込みを踏まえれば、
政策金利の引き下げ
が適切になったとの認識を示した。
ウィリアムズ総裁は。「経済が均衡状態になり、インフレは2%に向かっている現在、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を引き下げることによって金融政策スタンスの引き締め度合いを緩める方向に調整するのが適切になった」と語った。