米国シカゴ地区連銀の
グールズビー総裁
は6日、CNBCのインタビューで「インフレ率は毎月、低下している。われわれは金融引き締めを行ったきたが、労働市場がこれほど冷え込んでいるときに金融引き締めを望むだろうか」と述べ、「9月の会合だけでなく、向こう数カ月について、深刻な疑問が台頭している。事態の一段の悪化を防ぐことがFRBの重大な課題だと考えている」と続けた。(関連情報)
連邦準備理事会(FRB)は労働市場の健全性を維持するために政策金利を引き下げる必要があるとし、複数回の利下げが必要になるとの考えを示した。
その上で、利下げは単発ではなく、複数回になると予想した。
その上で、利下げは単発ではなく、複数回になると予想した。
過去の事例を見ても、景気が減速した際は複数回の利下げが正当化される状況だったと語った。