米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントの欧州責任者
ロバート・セミナラ氏
はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、プライベートエクイティー(PE、未公開株)のディールメーキングが急回復しつつあると指摘し、PE投資は「非常に魅力的な」リターンを生むとの見方を示した。
「現在は買い手と売り手の期待が合致しており、取引の活発化が見られる」と続けた。
はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、プライベートエクイティー(PE、未公開株)のディールメーキングが急回復しつつあると指摘し、PE投資は「非常に魅力的な」リターンを生むとの見方を示した。
「現在は買い手と売り手の期待が合致しており、取引の活発化が見られる」と続けた。
また、「最近は非常に積極的に動いている。当社は欧州だけで20億ドル(約2860億円)を投じている」と述べた。
セミナラ氏は世界的な企業合併・買収(M&A)環境の再始動が遅れ、企業は投資家への利益還元に苦戦している。
ただ、金利が低下しないまでも安定していることを背景に、多くの人々は一段とPE投資に期待を寄せている。