ブルー・ライン・フューチャーズのチーフ市場ストラテジスト
フィル・ストライブル氏
は、8月のコアインフレ圧力の強まりは「先行きの利下げ回数が減る可能性」があることを意味すると指摘した。
「全てはその道筋次第だが、道のりが非常に長くなりつつある。突如として2025年の利下げ回数が減ることにもなり、そうなれば金市場にとってやや問題含みだ」と続けた。
フィル・ストライブル氏
は、8月のコアインフレ圧力の強まりは「先行きの利下げ回数が減る可能性」があることを意味すると指摘した。
「全てはその道筋次第だが、道のりが非常に長くなりつつある。突如として2025年の利下げ回数が減ることにもなり、そうなれば金市場にとってやや問題含みだ」と続けた。
その上で、金は最高値付近で推移しているため「最近は市場に油断が広がっていた。トレーダーはやや神経質になっており、利益を確定して市場から引き揚げたい様子だ」と語った。
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