2024年09月13日

中国製エンジン搭載の無人機を製造したロシア軍、ウクライナ戦に投入

 欧州の情報機関関係者やロイターが入手した文書によると、ロシアは昨年から
   中国製のエンジンと部品
を使った新型の長距離攻撃ドローン(無人機)の生産を開始し、ウクライナ戦争に投入している。
 ドローンの名称は「Garpiya-A1」。ロシアの国有兵器メーカー、アルマズ・アンテイの子会社
   IEMZクポルが
2023年7月─24年7月にかけて2500機以上を生産した。
 
 ウクライナの軍事・民間目標の攻撃に使用され、民間人と軍人の双方に犠牲者が出ている。
 このほか、重要なインフラが損傷を受けた。
 
 米シンクタンク「新アメリカ安全保障センター」の非常勤シニアフェロー
   サミュエル・ベンデット氏
はロイターに対し、事実であれば、ロシアがイラン製の長距離ドローンへの依存を減らせると指摘した。
 ロシアは、これまでよりも国内の開発に頼れるようになるほか、当然、中国にも頼れるようになる。この戦争では双方がドローン生産で多くの中国製部品に依存していると述べた。

   
posted by manekineco at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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