2024年09月24日

Ifo経済研究所(Ifo Institute for Economic Research) ドイツ最大の経済シンクタンクの1つ

Ifo経済研究所(Ifo Institute for Economic Research)
 ミュンヘン大学経済研究センターに所属し、ミュンヘンに拠点を置く研究機関である。
 もともと、バイエルン州統計局の南ドイツ研究所情報および研究機関が1949年に合併して設立した。
 IfoはI nformation(情報)とFo rschung(研究)の頭文字をとったもの。

 ドイツ最大の経済シンクタンクの1つとして、経済政策を分析し、毎月のドイツのIfo景況指数で知られている。
 2021年の報告書によると、この組織には217人の従業員が働いている。
 ランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは、ドイツで最も影響力のある経済研究機関としてランク付けしている。

 Ifoの景気動向指数は、1972年以来毎月発表されている経済活動の初期の指標として扱われている。
 指数の基礎となるデータベースは、建設、製造、卸売、小売業界の7000人を対象とした月次調査で、この指数は、投資家、評論家、政治家によって注目されている。
 また、Ifo研究所は、ドイツと世界の経済状況の共同分析、いわゆるGemeinschaftsdiagnoseに年2回(春と秋)参加している。

   
posted by manekineco at 06:09| Comment(0) | TrackBack(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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