2024年10月04日

イスラエル軍がシリア・レバノンの国境検問所を攻撃 主権侵害の暴挙

 レバノン当局の情報筋がスロシアの通信会社プートニクに対して、シリアとレバノンの国境にある
   マスナ検問所
の付近で4日にかけての夜、イスラエル軍によるとみられる3度の空爆があったと明かした。
 イスラエル軍の攻撃があったのはレバノン側の検問所建物から約100メートル離れた場所だった。
 この影響で両国を結ぶ幹線道路「ダマスカス=ベイルート街道」の一部が上下線で通行止めとなった。
 「ダマスカス=ベイルート街道」はレバノン南部などを拠点とする民兵組織
   ヒズボラ
にとって重要な輸送ルートで、イランからの物資や人員をこの検問所経由で入手しているとされている。
 情報筋からは、今回の攻撃の目的はヒズボラの高官暗殺などではなく、街道の寸断だったと分析が出ている。
 一方、4日にかけての深夜には、ベイルート国際空港周辺のほぼ同じ地点に、20回を超える空爆が行われた。
 イスラエルメディアによると、殺害されたヒズボラ指導者ナスララ師の後継者と目される
   サフィディン師
を標的とした暗殺作戦の可能性もあるとの見方が出ている。

  
ひとこと
 内政干渉というか、国家の主権に対する挑戦であり、両国の戦闘が始まる可能性もある。
  
       
posted by manekineco at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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