ロシアが占拠しているウクライナ南部の
ザポリージャ原子力発電所
が今週、36時間にわたり予備送電線からの電力供給を失ったこ。
国際原子力機関(IAEA)はロシアによる侵攻が
原発の安全に及ぼすリスク
に再び警戒を強めている。
IAEAは、欧州最大のザポリージャ原発で唯一残っている予備の送電線からの供給が2日遅くに復旧するまで途絶えていたことを明らかにした。
グロッシ事務局長は声明で、「外部からの電力供給状況はなお深刻な懸念材料だ」と指摘した。
また、今回の途絶は「この点で状況が改善していないことを示している」と述べた。
IAEAとウクライナ当局はザポリージャ原発周辺の戦闘について、特に同原発がシステムの稼働を維持するのに必要な電力を供給する変電所に、差し迫った危険をもたらすと繰り返し警告してきた。
IAEAによると、ザポリージャ原発は戦争開始以降で外部電源を8回失っている。
そのため、技師がディーゼル発電機で電力供給を維持せざるを得なかった。
ひとこと
プーチン政権の脅しでもあるが、長距離ミサイルを手に入れたウクライナ軍もロシアの汚い戦術を使わせないよう、ロシアの原発が破壊できることをプーチンに知らしめる攻撃が必要となり、ロシア原発近隣への攻撃が有効であり、ロシア軍の原発攻撃の抑止につながるだろう。
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