2024年10月05日

NY時間 金スポット相場は上下に大きく振れた後、軟調に推移

 NY時間、金スポット相場は上下に大きく振れた後、軟調に推移した。
 中東情勢の緊迫化と、予想を上回った米雇用統計という2つの材料を見極めようというムードだった。

 雇用統計が力強い内容となり、市場で大幅利下げ観測が後退したことを受け、金は一時、前日比0.9%下げた。
 利子の付かない金は金利が低下すると買われる傾向にある。 

 一方で金は通常、地政学的・経済的な不確実性が強まった際に選好される。
 逃避先資産としてのこうした需要を背景に、金スポット相場は一時プラス圏に浮上した。

 ニューヨーク商品取引所の金先物12月限は11.40ドル(0.4%)安の2667.80ドルで引けた。
 
   
posted by manekineco at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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