2024年10月16日

米国政府 北朝鮮兵のロシア侵攻への関与を懸念 ウクライナ報道の事実確認を進める動き

 カービー米大統領補佐官は15日の記者会見で、ロシアによる
   ウクライナ侵攻
に北朝鮮兵が関与するとの報道を巡り「事実であれば、ロ朝の軍事的な協力関係が著しく深まったことになる」と懸念を表明した。
 この報道が事実かどうか確認を進めていると述べた。

 カービー氏は、ロ朝が最近、急速に軍事的連携を強めていると説明した。
 報道が事実なら「ロシアがウクライナ侵攻を続ける中で甚大な損害を受け、なりふり構わなくなっていることを示すことにもなる」と強調した。
 ウクライナメディアは、小火器で武装した
   最大3千人の北朝鮮兵
がロシア部隊に加わる見通しだと報道した。
 ウクライナのゼレンスキー大統領もロ朝の軍事的連携が増し「もはや武器だけでなく、人員が派遣されている」と断言した。
   

ひとこと
 朝鮮戦争時に中国人民解放軍が義勇兵として北朝鮮軍に加担した手法と同じだろう。
 ロシア軍の徴兵兵が消耗戦に投入され、前線では囚人兵士などを投入した肉弾戦となっていたが、消耗が激しく穴が開いているための穴埋めに北朝鮮兵を投入する可能性が高そうだ。

   
posted by manekineco at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック