2024年10月31日

リンクアビット(Linkabit Corporation) Linkabit の社員から退職した者は多数のテクノロジー企業を設立した。

リンクアビット(Linkabit Corporation)
 1968 年半ばにロサンゼルスで
   Irwin M. Jacobs 
   Andrew Viterbi
   Leonard Kleinrock
によって設立されたコンピュータ ネットワーキング会社で、クラインロックはすぐに去った。
 Linkabit の社員から退職した者は多数のテクノロジー企業を設立しており、最も有名なのは
   Qualcomm
である。
 Linkabitは現在
   L3Harris Technologies
の一部門であり、2019年7月に
   Harris Corporation
と合併する前は、後にL3 Technologiesに改名された
   L-3 Communications
の一部門であった。
  
 1970年代、LinkabitはDARPAのSATNETを管理していた。
 Linkabitは1979年に2500万ドルで
   M/A-COM
に売却された。
 Linkabitの事業は1980年代前半までM/A-COMの下で継続された。
 テレビ用のアナログスクランブルシステムである
   VideoCipher
は、1983年にM/A-COMのLinkabit工場で開発された。
 1986年1月の最初のIETF会議は、M/A-COMがサンディエゴのLinkabit施設で主催した。
 しかし、売却後もM/A-COMに残ったJacobsとViterbiは1985年に退社した。
 1990年までにM/A-COMはLinkabitを少しずつ売却した。

 直接的または間接的にLinkabitからスピンオフした企業は75社以上確認されておいる。
 これはシリコンバレーの伝説的な先駆者
   フェアチャイルドセミコンダクター
の2倍の割合である。 

 最もよく知られている Linkabit のスピンオフは
   Qualcomm
で、1985 年 7 月に Jacobs、Viterbi、その他 5 人の Linkabit 退職者によって設立された。
 Linkabitの創設者3人は全員、生涯功績により国家勲章を受賞している。

   
posted by manekineco at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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