2025年02月10日

ウィリアム・J・ルアン(William J. Ruane)セコイア・ファンドの設立者

ウィリアム・J・ルアン
     (William J. Ruane)
   1925年10月24日 - 2005年10月4日
 米国の実業家、投資家、慈善家 
 ルアンは1945年にミネソタ大学で電気工学の学位を取得し、1949年にハーバード・ビジネス・スクールを卒業した。
 彼はアメリカ海軍に入隊し、第二次世界大戦が終わったときに日本に向かう途中だった。
 彼はバリュー投資の第一人者
の投資セミナーで
と出会い、バフェットとは生涯の友人となった。

 バフェットは1969年に投資グループを閉鎖したとき、2人ともグレアムのバリュー投資手法を採用していた。
 このため、仲間にルアンとの投資を検討するよう勧めたと伝わっている。

 ルアンは1970年にパートナーの
   リック・カニフ
とともに自身の投資会社
   ルアン・カニフ
を設立し、同年に主力ファンドの
を立ち上げた。
 2004年、ロバート・ゴールドファーブが社長に就任すると、ルアンの会社は
に改名された。

 2008年、セコイア・ファンドは1982年以来初めて新規投資家にファンドを公開すると発表した。
 1992年、彼はニューヨーク市のハーレム地区の一区画を引き取り、建物の改修、診療所や地域奉仕プログラムの設立など、この地区をより良い場所にすることを約束した。
 ルアンは、その区画の子供全員にカトリック学校の奨学金を与えた。
 彼はまた、公立学校やインディアン居留地の学校のプログラムに資金を提供し、精神衛生活動にも貢献した。
 
 彼はマンハッタンのメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターで肺癌のため79歳で亡くなった。
 
 ウィリアム・J・ルアンは、マンハッタンとコネチカット州ワシントンに住んでいた。
 彼は2度結婚し、最初の妻は彼より先に亡くなった。
 彼が亡くなったときに結婚していた2番目の妻はジョイである。
   
      
posted by manekineco at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | バイオグラフィー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック